ついにビンディングに手を出しまして。
足とペダルが離れない?!そんな危険なもんに手を出すなんてとんでもない!(運動音痴なので)って真剣に思ってましたが、SPDなら行けるかも!って思った次第。
シューズはシマノのSH-XC100、おそらくいちばん安いSPDシューズ。ペダルはPD-ED500。
シューズについては予算ありきで選択。黒とか白とか探してたんだけど、赤しか在庫がなかったのでね。通販で購入したけど、なんとなくシンデレラフィットした。スニーカーは26cm、(メーカーによって26.5cm)がほとんどなんだけど、このシューズは少し小さめとのこと、なので26.5cmにした。なんとなく問題なし。甲高な私だとベルクロがほんの少し短い感じかな、使用上は問題ないです。
PD-ED500に付属するクリートはマルチクリートのSM-SH56で「とりあえず足首捻っときゃ外れる」って感じ。クリートの位置は初期のままで、つま先側のネジを使用、ちょっとだけ外側にしておいた。ほぼ真ん中。
取り急ぎ、フラットペダルを近所のホムセンで買ってきた15mmのスパナで取り外し、近所をフラッと走ってみたんだけども、
- 右足をカチンとはめる
- 右足きっかけで漕ぎながら左足を乗せ、左足は固定させずに両足で漕ぐ
- 少しスピードが出たところで左足をカチン
慣れないとペダルのどこに足を乗せたらいいのか分からず戸惑いますが、まあ、このへんかなってところで足をペダルの上で滑らせてればなんとなくハマります。
止まるときは、止まりたいところの前で左足を外側に捻ればすぐ外れます。ちなみに、固定の設定は出荷時のままです。多分真ん中の強さ。あっさり外れますが、漕いでるときにいきなり外れたりは無いです。信号待ちで右足だけ固定している状態で、自転車を傾けちゃったりすると外れることはあった。1回だけ。
40kmほど走りましたが、幸い立ちゴケはしていなくて、1回見通しの悪い交差点から車が飛び出してきたんだけど、強めのブレーキを掛けつつ左足の固定を解除、そのまま着地、ってできました。パニックにならなければ大丈夫でしょう。パニックになっても、足をジタバタさせていれば外れると思う。慣れない人、または運動が苦手な人にとっては、いざとなれば何とか外れるぜ!という安心感は大きいッス。
んでも、思ったほど漕ぎやすくないので、おかしいなあ〜と思って帰宅後サドルの見直しをしていたら、当初の高さよりも1〜1.5cmほど低くなってましてね。多分、買ってから一度ネジを増し締めしたんだけど、そのときに既に高さがおかしかったんじゃないかと。つーことで自分の中での規定の高さに戻した(ついでにシートポストをグリスでふきふきしといた)。トルク管理は超大事です。
少しだけ乗ってみたけど、脚の上げ下げが窮屈じゃなくなったので良いのかもしんない。中距離試走はまた来週のお楽しみにです。