ブツ撮りテスト

ブツ撮りのサンプルを貰ってきた。発売前の商品だし、上手く撮れたかどうか不安(一応、依頼主からはOK貰ったけど)し、色々諸事情ございますので画像は非公開。んが、いろいろと分かったことがある。だいたい事前に予測できたことばかりだけど。

■ 映り込み対策

えっと、被写体は「透明の容器に金箔入りのジェルみたいな化粧水が入ったブツ」なんですが、ボトルの首っつうか、銀色の部分があって、そこにいろいろ写りこんじゃうのですよ。左右はミニスタジオの白い幕が映り込むので問題ナスなのだけど、真ん中の部分に例えば食器棚(*台所の空いてる机で撮影してた…)とか、俺様とかバッチリ写ってる。サンプルと一緒にもらった前回の印刷物を見ると、なんか上手いこと黒い幕みたいので隠してるっぽいのよね。なので、手元にあった三脚を入れる黒い入れ物と、これまた傍に置いてあった黒いパジャマで黒を作って隠す事にした。当然アシスタントなどいないので、セルフタイマーの時間をちょっと長目に取って、シャッターが自動に切れるその前に右手に三脚入れ左手にパジャマをスタンバイするという、なんとも涙ぐましい努力。しかし、隠し切れないとこはスタンプツールで消した。結局加工したw

■ 背景対策

僕の買ったミニスタジオにはブルーとグレーのリバーシブル仕様の幕が付いてて、それを背景に出来る。が、今回はホワイトバックなので、しょうがないのでA4のコピー用紙を敷いた。光も回っていい感じになったっぽい。ちなみに、切り抜きをしちゃうので、商品が地面に作る影なんかは正直どうでもよかった。その辺の対策は今回ナシ。
理想を言えばA2くらいの紙を何種類か用意しときたいかな。白だけじゃなくて、他の色も。

■ ライティング

さっきも書いたように商品自体が地べたに作り出す影に関しては、今回はトリミングしちゃうのでどうでもよかった。商品に変に光が写り込まないように作業した。この辺はそんなに苦労しませんでした。ちなみに、ちょっと前に山田照明のZライトを購入して、そいつにLED電球を付けたやつをトップライトに使いました。LED電球だと明るさが足りないような気もしますが、なんとなく撮っちゃいました。

まあ、あとはモニタの色が…とか言い出すとキリがないので、今回はやめとく。依頼主が色のプロなので今回はお任せしちゃう。そんなこんなでOKも出て、そのうち本チャン撮影です。大丈夫ですかねw

ブツ撮り

いろいろあって、ブツ撮りに挑戦なのである。用意したのはこちら。

ロアス 撮影ブース 大 DCA-069
今回は楽天ポイントが貯まってたので、そちらで。Amazonで買ったほうが500円くらい安かった。

さっき届いたので居間の蛍光灯の光の下で、僕のMacスペースで使っている照明(LED電球)も使いつつ撮ってみた。

む、難しいぜ…多分灯りも足りないのよね。ミニスタジオの上から一発明るい光を落として、手前にレフ板か、照明を置いて撮ってみたいところ。あと、背景用のスクリーン代わりに紙も買っときたいな。いろいろ調べると山田照明のZライトがかっこ良かったりするんだけど、撮影用の照明として使うだけだとちょっと勿体無い。
4,500円か…
もうちょっと勉強しながらいろいろ試してみよう。なるべくお金は掛けないぞ!